2016.12.11
家族と過ごした些細で温かかった時間を思い出せたこと。ずっと心に引っ掛かっていた想いが、雪のようにやさしく解けていったこと。そしてさらに強くてかたい姉弟の絆が結ばれたこと。剛典さんと優香さんの結婚式で実を結んだ出来事は、決して奇跡でも魔法でもなく、おふたりの意思と想いがあって叶ったことでした。新婦の優香さんは、結婚という人生の節目に立ちこれまでの生い立ちを振り返る中で、弟さんに対し特別な想いがあることをお話してくださいました。中学生の頃のケンカが原因であまり話をしなくなってしまい、仲直りをするきっかけが掴めずにいる、と。ひとつひとつお話してくださる優香さんの姿を見て、この時私にはどうしてもお伝えしたいことがありました。それは結婚式が持つ力です。意思と想いがあり、自分から一歩踏み出す勇気があれば伝えたい人に想いを伝えることができる。この日の出来事が豊かな未来に繋がる一日になる。私はそう思い、サポートをさせていただきました。
手を繋いだこと、一緒に歩いたこと、同じ時間を過ごしたことで姉弟の絆を再確認し、もう一度結び直すことができた結婚式。披露宴のあと、少し離れた場所で弟さんが剛典さんにこっそり「姉のことを宜しくお願いします」とお話されたと聞き、私も嬉しくなってしまいました。環境や関係を自ら変える努力・変わる努力をすることは決して簡単なことではありませんが、自らの足で踏み出した一歩は必ず足跡となります。それが誰かにとっては道標になり得るかもしれません。これからも感謝の気持ちをもちながらおふたりのペースで歩んでいってください。ウエディングプランナー奥山玲奈
この日は朝から粉雪が舞っていました。雪の降り始め、長い冬にさしかかるこの季節。これから先、きっとゲストの皆さんも、あたたかい気持ちに包まれたこの日を思い出すのではないでしょうか。
もう一度強く結び直す絆。もっともっと深める絆。お色直しの際の入場はおふたりそれぞれがご自身のご兄弟と手を繋いでのご入場でした。そして優香さんの弟さんからは、これまできっかけを逃してしまい、伝えることができずにいた想いが伝えられました。また新しく、時間が流れ始めた瞬間に思えました。
披露宴が始まる際にゲストの皆さんに飾りつけをしていただいたクリスマスツリー。今度は兄弟で仕上げをし、最後は剛典さんと優香さんでてっぺんに星をのせて完成しました。オーナメントひとつひとつにたくさんの仲間の顔が浮かぶような、そんなツリーです。
幼い頃から野球に打ち込み、高校時代は甲子園にも出場した新郎の剛典さん。会場前のホワイエにはおふたりのそれぞれの歩みをフォトロードで表現しました。剛典さんからこの日、優香さんにサプライズで100本のバラの花束が贈られました。100本のバラには「全力で守る」「100%の愛」という花言葉が込められています。飾らずストレートに想いを伝えてくださる剛典さんの存在は、優香さんにとって本当に心強くもあり、ほっと安心できる存在なんだろうなとあらためて感じました。これからも家族の絆、兄弟の絆、仲間の絆を大切にしてください。奇跡でも魔法でもなく、おふたりの意思と想いで創り上げた結婚式で結んだ絆なのですから。
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