明るく開放的なチャペルウエディングの魅力に惹きこまれたというおふたり。挙式当日は天候にも恵まれ、青空の下で祝福の声を浴びました。

アクシデント発生！？
披露宴会場に入場し乾杯のあいさつもほどなく、突如「ウエディングケーキが式に間に合わない！」と慌てておふたりに謝る上條プランナー。「一番楽しみにしてたのに！」と新郎新婦も怒ってしまい、会場がどよめきますが・・・

「ケーキあるよ！」という声と共にケーキが会場に登場！コック服に身を包み運んできてくれたのは郁也さんのお勤め先の上司様です。
ほっと胸をなでおろし、ケーキ入刀！かと思いきや今度は「ケーキのトッピングがありません！！」
慌てておふたりがトッピングするものを持っている人はいないかと会場内のゲストへ声を掛けると・・・

「こっちにフルーツあるよ！」「ココにもあるよ！」と会場のいたるところからトッピングするフルーツが、あわや一大事かと思いましたが無事材料が揃い、ご友人たちで持ち寄りトッピングがスタート。元は真っ白なケーキの生地に色とりどりのフルーツをトッピングし、皆様の手で世界にひとつの「ウエディングケーキ」に仕上がりました。もちろん、このアクシデントはプランナーの私からのサプライズの演出であったわけですが、新郎新婦のおふたりと快く受け入れてくれたゲストの皆様との絆があったからこそ実現できた演出でした。これからも一緒に笑って泣いて、想い出を共有できる人たちとの絆を大切に歩んでいってくださいね。

「結婚式の成功に向けて乾杯！」からスタートした親御様との最終打合せ。結婚式を心から楽しみにする御両家の表情や言葉は更に私に火をつけてくれました。
参列してくれたゲストに元気をチャージできる。そして郁也さん裕子さん、親御様と共にスタッフもこの仕事の素晴らしさをチャージできる時間。それが結婚式でした。周りを笑顔にするために自ら動けるおふたりです。それぞれの明日を乗り越えるエネルギーを振り分けられる存在であり続けていってほしいと願います。ウエディングプランナー 上條智広