2015.11.14
私はウエディングプランナーとして「わざわざ」という言葉とその行為、想いが好きです。見ていると何だか愛おしい気持ちにさえなります。この結婚式のおふたりもそうでした。はじめは結婚式に照れくさいような恥ずかしいようなイメージがあった。と言っていた新婦の成美さんが「プランナーさん提案ありがとう、またやりたいなぁ。」と言うようなメッセージをご自身のFacebookにアップしてくださっていたのを見て本当に嬉しくなりました。「水族館」と言うテーマで作り上げた結婚式。水族館のきっかけはふたりのデートやプロポーズの場所としても訪れお気に入りのパワースポット巡りになっているようでしたので。結婚式へのイメージを照れくさい・恥ずかしいではなく、まずは楽しみに変わるようにとちょっと遠回りでもご提案しました。
その先には感謝や決意、また夫婦として社会に・・・、未来に向かってデビューする。スタート記念日なんだということを伝えたくて・・・。このテーマを設定しました。この提案にふたりは一生懸命向き合うようになっていったことを私は嬉しく思います。結婚式や披露宴はふたりのためではなくふたりの周りにいてくれる家族・兄弟・親族・友人皆への報恩なんだと気がついてくれたことがいい結婚式になったのだと思います。私の提案はきっかけで「またやりたい!」はこの結婚式で周囲の人とのいい関係性が築けたことが一番だと思います。ふたりの力であり、魅力です。ふたりは「わざわざ水族館へ行ったり、浜辺に行ったり」結婚準備期間中、いやいやではなく、たまたまではなく、「わざわざ」の一生懸命がきっと未来につながる糧になったことだと思います。26年のワインはそのわざわざの積み重ねかもしれませんね。親がくれた「わざわざ」。友達がくれた「わざわざ」。わざわざを大事にして結婚生活を歩んでください。時にはわざわざ、ふたりで水族館に出かけるのもいいですね。ウエディングプランナー奥山玲奈
コーディネートのテーマは水族館。雄太さんと成美さんがふたりでよく訪れていた場所であり、子どもから大人まで楽しんでもらいたいという想いが込められています。海の中にいるような演出は皆さんにも喜んでいただけました。家族が、仲間が、皆がお祝いしてくれた結婚式。お仕事の繁忙期を考慮したため結婚式の準備期間は3ヶ月。タイトなスケジュールではありましたが、おふたりは力を合わせ、当日をお迎えになりました。3ヶ月という期間で結婚式を成功できたことは、おふたりの努力はもちろん、ご友人のお力も大きいものでした。「余興は、頼まれる前から考えていたんだよ」そんな風に言ってくださるお友達との関係を、これからもずっと大切にしていってくださいね。
お色直し後の再入場は、お父様と一緒に。そして雄太さんからは、一人娘の成美さんが嫁がれるにあたって力強い決意の言葉がありました。そしてこれまで大切に育ててくれたご両親と、ご縁があって結ばれたご両家。深い愛情への感謝とこれから手を取って歩む決意は、披露宴の中でワイングラスを交わすことで表現しました。26年分の感謝を込めたおふたりの生まれ年のワインは、ソムリエでもあり、幼い頃から成美さんを可愛がってくれたご親戚がセレクトしてくださいました。
「皆にお披露目するのは何だか恥ずかしい・・・」そんな声から始まったこの結婚式。しかし当日おふたりの目に映った光景はもう二度とない光景です。たくさんの想いと縁があって、迎えることができた結婚式。この日のあったかい“わざわざ”をこれからもおふたりの糧としてください。この度は誠におめでとうございます。
テーマ「Yamagatalympic2020」
2020.2.1
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たくさんの「思い描いていたもの」を詰め込んだ結婚式
2020.1.25
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おふたり、ゲスト、スタッフ全員が元気をチャージした結婚式
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