2016.1.30
家族で営むとあるラーメン屋さん。今日もまたいつもの家族が店にやって来ました。ラーメンを食べ過ぎて嫌いになってしまったという長男を連れて。すると店主がこう話しました。「うちにも同じくらいの年の娘がいるんだ」。
直樹さんと夏海さん。必然に出会い、夫婦となりました。おふたりの軸となる幼き日の出来事。結婚式を迎えるにあたって、私はイラストを2、3枚描いてほしいと宿題を出しました。おふたりのストーリーに息を吹き込むために。そして児童の前では描いたことがなかったというイラストが、“小学校の先生”としての夏海さんの自信となり背中を押すきっかけなれば…という願いがありました。やがて私の手元に届いたものは、おふたりの出会いが綴られたシナリオを、丁寧にイラストに描きおこした約30枚に及ぶ作品でした。私の予想をはるかに越える量。結婚式の二週間前という忙しい時期にも関わらず夏海さんはこの日のために手を動かし続け、直樹さんはずっとサポートし続けてたのだなぁと伝わってきました。
お父さんがそっと教えてくれた昔話から導かれた結婚式。人との出会いは必然であると、過去をさかのぼることで知ることができました。結婚式がこの日限りのパーティーであれば、私はおふたりに宿題なんて出していません。おふたりの出会いがあって、現在はたくさんの人がそばにいてくれる。そして「必然にありがとう」がこれからのおふたりにとって感謝や勇気を与えてくれる言葉として寄り添っていくものだと考えたからです。「必ずそうなること。それ以外にはありえないこと。」それが必然。私もこの言葉から勇気をもらいました。私事ではありますが、いつか私の娘の担任の先生としてお会いできる日、そんな「必然」を楽しみにしていますね。 ウエディングプランナー上條智広
偶然ではない、必然の出会い。新郎の直樹さんは、思いを行動や言葉でしっかり伝えてくれ、夏海さんをぐいっと引っ張ってくれる頼もしい方です。同じ学び舎で過ごし、同じ志をもったおふたり。教員採用試験ではお互いが良き理解者として共に支え合いながら挑戦し、一緒に夢を叶えることができました。どんなときも支え合う姿、それはおふたりそれぞれがご両親の姿から学んだものなのかもしれません。お母さんを献身的にサポートする直樹さんのお父さん、そしてお店を営む夏海さんのご両親。結婚という節目は親の生き方を振り返る機会にもなり、その姿がまたこれからの目標へと繋がります。
結婚式を終え、これまで出会った方との繋がりや支え、ありがたさをあたらめて実感したとおふたりは話してくださいました。そして「必然にありがとう」という言葉が、おふたりの日常にある“幸せ”を気付かせてくれる言葉としておふたりと共に歩み出していたこと、何より嬉しく思いました。
直樹さんと夏海さんを中心にみんなが集まったイラストには、最初はいなかったはずのメガネをかけてスーツを着た男性が描き加えられていました。結婚式を通しておふたりと必然に出会えたことに心から感謝しております。
テーマ「Yamagatalympic2020」
2020.2.1
おふたりの式に参列してくださるゲストの多くはスポーツ経験者であり、座って見ている堅苦しいものよりもみんなで楽しめる進行、演出にしたいという想いと、自分たちを育ててくれた地元山形をオリンピックイヤーの2020に絡めたいというところからこのテーマに決まりました。参列してくださったゲストにはおふたりのご友人のような年齢層の方だけでなく、幅広い層の方がご来館くださいます。テーマは「Yamagatalympic」。暇そうにしている人なんていない、全員が主役のパーティーに。そしてドレスを...
たくさんの「思い描いていたもの」を詰め込んだ結婚式
2020.1.25
「結婚式はもっと自由でいいんだ」と、私の考えを解きほぐしてくれるやりたいこと盛りだくさんで陽気な和樹さん、優花さん。 パティシエをなさっているご友人に作っていただいたウエディングケーキや、学生時代に調理を学ばれていた和樹さんからお母様へお料理で感謝を伝えたシェフズキッチンの演出。ご友人からの祝福を形にしたシーンや支えてくれたご家族への感謝を伝えるシーンの数々は、ゲストとの絆の紐をより固く結び直してくれたはずです。 結婚式準備 そんなおふたりの「らしさ」「憧れ」「こだわり...
おふたり、ゲスト、スタッフ全員が元気をチャージした結婚式
2019.11.4
車のセールスマンとしてお客様との信頼関係を大切にされている新郎郁也さん、助産師として命の誕生に携わり、妊婦さんの心に寄り添いながら働かれている新婦裕子さん。 常に前向きでエネルギッシュ。性格は違えど周りにいる人をとても大切にしているという想いはすぐにおふたり共通の気持ちであると感じ取れました。 結婚式は「とにかく楽しかった!」と言ってもらえるものにしたい。そしてオリジナリティのある結婚式にするため、ケーキ入刀や感謝の手紙を読むといったよくあるシーンは避けたい。色々な想いを...
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