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Wedding Report

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感謝のメロディ!ふたりが表現したROCKWEDDING

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2013.11.24

「人任せにするのではなく、自分たちらしい結婚報告を。」

結婚式のスタイルは?「人任せにするのではなく、自分たちらしい結婚報告を。」こんなお二人をプランナーの私が紐解いていくと・・・・。『出会って恋におちたふたり・・・・。』その互いの魅力が見えてきます。共通の何かがあったのでしょうか__。お互い尊敬し、強く惹かれ合い、同時にふたりの魅力を「守って」そして育んできたものが有る。それが「音楽」です。音楽をふたりで守るとは「家族」を守るのと似ています。カタチのないもの、とまでは言いませんが見えないもの。家族はカタチがあってもなかなか自分たちには見えにくいもの。ふたりはお互いの音楽を守るためにいろんなことを経て結婚を決意しています。きっと最高の音楽(家族の絆)は今後もふたりのメロディとしてずっと続くんだろうなぁと私は思います。「人任せにするのではなく、自分たちらしい結婚報告を。」とはじめに言えること素敵なことだと思います。これまでもちろん山越え谷越えての結婚式を迎えたということもわかりました。そして率直に私も女性として憧れるような芯が強い女性だなぁ、とそんなふうに花嫁さんのことを思いました。4人姉弟の長女ということもあり、いつも打合せで見せてくれる凛とした表情には、面倒見が良い、しっかりもののお姉さんのイメージがありましたし、結婚式は「一生に一度の大事なこと。」と、お話ししてくださった恭秀さんもまた、花嫁である里美さんの気持ちをいつも汲み取ってくれるおだやかで優しい方。素敵なカップルです。お付合い10年という歳月が、ふたりをより強く結び付けたのも事実だと思います。そして「自分たちらしい結婚式」をすることでふたりを見守り支え続けてくれた方々への感謝の恩返しができたのだと思います。「実家暮らしが長いんです、一度も家を出て暮らしたことがなくって…。」と話をしてださった里美さん。打合せで垣間見えた、娘が結婚する「晴れの日だから」と言い聞かせるかのように、プランナーの私の話を聞いてくださっていたご両親の表情もまた万感の思いを感じさせました。だからこそ、披露宴ではふたりの想いが詰まったふたりにしかできない「スタート」をつくろう。ふたりの大好きな家族に恭秀さん、里美さんらしい1歩を踏み出せたことを証明しよう。PS:普段はお化粧品の販売員をされている里美さんの印象がほわほわとしていて、ロックバンドを結成されているという話を聞いた時、とても驚いたことを今でも鮮明に思い出します。でも今はふたりのメロディが聞こえます。ずっとずっと。ウエディングプランナー 石川 尚子
 

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「結婚は一生に一度の大事なこと。」と恭秀さんがお話ししてくださったとおり、当日のチャペル挙式直前の芳名帳には「一生大切にします!」と恭秀さんの力強い決意が記されていました。「これからもよろしく!ずっとね!」と記された里美さんの言葉にも、バンドという共通の趣味である音楽を通して知り合い、10年を共に過ごしたふたりの固い絆を感じさせるメッセージが記されました。恭秀さん、里美さん、ぜひ記念日にはチャペルエルシオンへこのメッセージを見にいらしてください。

ふたりのルーツでもある、音楽活動。ウェルカムボードや会場内にはバンドをイメージさせるコーディネートが。これから何か起こりそうなそんな予感をかもしだすコーディネートのひとつひとつに、ゲストも期待しながらふたりのパーティー会場へ入る様子が見受けられました。ウエディングドレスでのご入場、ケーキ入刀のシーンでは両家のお母様から花婿、花嫁へラストバイトを行って頂きました。バンドステージをぐるりと取り囲み、ゲスト全員で記念に集合写真を!お色直しご中座のシーン、新婦里美さんの4人兄弟で退場していただきました。4人で手をつなぐって何年ぶりだろうと少し恥ずかしげな皆さんでしたが、とても微笑ましい光景でした。大人になってもこうして手をつなぐ。って大事なこと、それを思い起こさせてくれるのも結婚式だと思います。

入場前…ロビーでスタンバイする里美さんの手にはマイク。恭秀さんはベースをかかえての入場。何かが起こりそうな気配。マイクを片手に少しだけ緊張を表情を持ちながらも、ワクワクとしているおふたりの姿がありました。バンドを結成して10年余り。10年前の初ライブの映像を上映しながら、結婚式でのライブ!ふたりにしかできない時間が流れました。二人のルーツである音楽を結婚式でふたりらしく表現。見事にその空間に会場が一体となって盛り上がりをみせてくれました。そして、続くアトラクション…。キャンドルサービスでは皆様にありがとうを伝えました。
クライマックス、里美さんからのお手紙にお母様は涙をこらえきれません。花束贈呈シーン、感動に包まれた瞬間でした。大好きな家族に見守られ、恭秀さん里美さんらしく新しい門出の時を迎えることができた披露宴となりました。

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