2013.11.24
パレスグランデールでウエディングプランナーとして活躍中の新郎、稲田卓也さんと奈美子さんのウエディングを取材した実例レポートです。｜2013年11月24日 新郎、卓也さんのことを新婦さんはテンションの高い、熱い人とご紹介してくれました。奈美子さんは看護師さんで責任感が強く、結婚式への想いは「家族への感謝」とお話ししてくれました。でもはじめは少し違ったようです。結婚式を作っていくプロとして新郎、卓也さんと奈美子さんの「結婚とは」が変化していくところをご紹介します。奈美子さんは仕事も順調で、ふたりの生活基盤が遠距離（恋愛）ということもあって、「この時期に披露宴の準備は負担になる・・・、お金もかかるししなくてもいいよ。」と忙しい卓也さんのこと、ご自身の職場の仲間のことを考え自分を後回しにしていたようです。新郎の稲田さんは「結婚とは」をこう語ります。人との関わりが昨今希薄になっている中、披露宴は人とのつながりを考え・また感じることが出来るんだ。卓也さんの大好きな言葉に「○（丸）っていい。」という言葉があるそうです。ふたりが手を取合っても「一本の線」、三人だと△（三角）、家族だと〇（丸）くなる。友達や職場の人、多くの人が集まるともっと丸くなる。これをふたりの意思で開催できるのが、人生に一度きりの「結婚式・披露宴」なんだと。そして二人は結婚式の準備をスタートさせます。その結婚式に選んだ日が節目になるという意味を込めて11/24「いい節（ふし）」の日だそうです。こうしてふたりの結婚式でみんなと丸くなるために「感謝」を表現するために、ふたりは決意します。その決意も「結ぶ」という字で決意だそうです。当日、みんなの手と手が丸く結ばれますように。そしてふたりの未来へエターナルストーリーが続きますように。ウエディングプランナー稲田卓也（レポートWeb取材チーム）
結婚式をするなら、家族に感謝の気持ちを表現したいと話していた新婦奈美子さん。お互いが育ってきた家族の歴史や支えてくれた仲間たちとの思い出を綴った写真をたくさん飾ったエントランスには、ゲストの皆さんも楽しみながら会場へお入り頂いているご様子でした。会場はお二人のテーマカラーのスカイブルー（開放感、爽やか）、レッド（情熱）、ホワイト（真っ白な気持ちで新たなスタートを）、イエロー（元気で明るい）を使った、様々なテーブルフラワーで会場を彩られており、テーマとこれまでの打合せのご紹介をした後、オープニングＶＴＲを上映。ふたりの入場をよりいっそうワクワクとさせてくれるようでした。和装でのご入場、はこせこの儀で奈美子さんのお母様より身支度を整えていただきました。言葉はなくとも、親御様への感謝の表情が伝わるワンシーンです。テーマカラーにちなんだスカイブルーのシャンパンで乾杯、生ハムやチーズビュッフェとおもてなしのお料理がサービスされパーティーがスタートしました。お色直しの中座シーンではおじいちゃん、おばあちゃんへのメッセージVTRで想いを伝え、奈美子さんと一緒にご退場いただきました。
ウエディングドレスでの入場は、各卓で写真撮影を行いながらゲストとのコミュニケ―ションの時間を楽しみました。その後、ご招待を受けた社員も誰も知らないサプライズ。なんと東京よりお越しいただいた有名シェフ、それは四川飯店グループ総料理長、菰田欣也シェフ。ライブキッチンにて、全員分その場で得意のエビチリをふたりアレンジで作っていただくサプライズ。その演出に会場内も大盛り上がりをみせていました。オリジナルケーキは家族のつながりを表すEternal Storyに沿ったおふたりならではのケーキ。新郎卓也さんから奈美子さんへは赤バラのサプライズ花束贈呈のシーンがあり喜びに満ちた表情が伺えました。
たくさんの方へ向けた感謝を込めたメッセージVTR。上映後、お二人がご入場なさいました。テーブルを廻り写真を撮りながらご挨拶。奈美子さんからはこれまで育ててくれたご両親、家族へのお手紙が読まれました。職場の皆さん、仲間、親戚、家族それぞれの皆さんに向けた新郎挨拶、「ありがとう」のメッセージに会場中が感動を渦に包まれました。おひらきは全員で大集合写真で！10年後20年後、50年後も色あせることのない思い出の1枚が未来へと向かうふたりの背中を押してくれることと思います。
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