2013.9.7
結婚式には、3つの大切な「場」があります。1つはふたりを支えてくださっている多くの方々が集まってふたりを祝福するというもの、感謝の場。ふたりの生い立ちやなれ初めを紹介する、紹介の場。そしてこれからは夫婦として社会に出る決意を言葉にして感謝の想いを伝える、決意の場。この3場面です。ふたりには学生時代に情熱を注ぎ一生懸命に打ち込んできたスポーツがありました。新郎秀一さんは野球、新婦さおりさんはソフトボールです。「人の生き方は顔に出る」といいますが、「野球・ソフトボール」が好きという表情が私のふたりの印象でふたりらしいと思います。感謝・紹介・決意の3場面をフルに野球・ソフトボールでそれぞれコーディネートしプランニングしていきましょう。そう言った私はウエディングプランナーとして、結婚式=野球の試合の準備してるような感覚でした。「ここ一番の名勝負!」とでもいうのでしょうか。今思えば最高のエキシビジョンマッチ ウエディング。スポーツ観戦=観客は選手たちを見つめ一体となって応援するもの。ふたりの未来を応援してくれる人たちのいる幸せを感じ、ふたりは言葉にして「ありがとう」を伝えるウエディングが「野球」をテーマにしたふたりらしい結婚式であったのだと思います。まさに球場のような一体感・歓声は感動すら覚えます。久しぶりに腕を通したユニフォーム。学生時代に注いだ青春の1ページを彷彿させるようなワンシーンにふたりを見つめる親御様もまた息子と娘の学生生活を思い起こし、そしてこれだけ多くの仲間がふたりのために集まってくれたことに心の底から「嬉しさ」があったと思います。野球もソフトボールも一人では成り立たないスポーツ、チームワークがあって応援してくれる人たちがいて出来上がるひとつのカタチ。結婚式にも通じるふたりらしいウエディングのカタチを「野球・ソフトボール・観戦」から見ることがでました。それは私もおふたりとの出会いがあったからこそ、ふたりの財産に「野球・ソフトボール」があったからこそ・おふたりのお友達・仲間との出会い・家族の応援があったからこそと思います。ふたりにとどいた「歓声」。もちろんゲストにも歓声は聞こえています「テーマ野球のウエディング(名勝負)」を観戦して、これからもおふたりを応援しようと思っていただけたと思います。当日のあの「歓声」はいつまでも消えることのないウエディングシーンとして記憶の中に生き続けることと思います。結婚式に大事なものが4場面あるとしたら、4つ目の「場」とは記憶の中に生き続けること、記憶の場だと思います。 名勝負を記憶したウエディングプランナー上條智広
チャペル前のガーデンでは空に向かってバルーンリリース!色とりどりのバルーンがふたりの幸せへとここにいるすべての人たちの幸せへの願いを込めて空へ高く舞い上がっていきます。おふたりがそれぞれ情熱を注いだ野球とソフトボール。秀一さんとさおりさんの結婚式ならではのウェルカムスペースに学生時代共に汗を流したおふたりのご友人たちは懐かしむようにユニフォームを眺めていました。総勢11名での子供花束贈呈。可愛らしい「おめでとう!」が会場をあたたかくさせました。さおりさんは兄姉仲良く3人でお色直しのご中座へ。つづいて、秀一さんはお母様とご一緒にご中座。にんまりとしたお母様と嬉しいそうなお顔そして、秀一さんの少し照れくさいような笑顔が1枚のお写真から感じられます。
巨大なバルーンの中に映し出されたシルエット。それはユニフォーム姿のおふたりでした。バルーンの中から風船を持ったおふたりが登場。会場が一気に沸きました!そのまま部活動が始まるかのように、メインへ駆け足で向かい、ゲストへキャッチボールのサプライズプレゼント。全員が「こっち!こっちー!! 」と、ふたりへ合図を送っていました。そして、おふたりのキャッチボール。秀一さんからさおりさんへ改めて愛の告白をキャッチボールで行っていただきました。おふたならではの青春時代を思わせる演出に会場のボルテージが一気にUPしたシーンでした。
ユニフォームから情熱的な紅いドレスへチェンジしご入場。キャンドルサービスではゲストの、皆様へありがとうの想いを伝えに各テーブルを廻りました。フィナーレではさおりさんはお手紙と共に「歌」も家族への感謝の気持ちとしてプレゼント。そしてご披露宴がおひらきになる前にゲストととの大集合写真を撮影しました。ゲストに見守られ、家族に支えられ、あたたかい方々に恵まれて過ごされてきたおふたり。きっとたくさんのありがとうを披露宴でお伝えすることができたのではないかと思います。結婚式で感じたあたたかい気持ちが今後もおふたりを応援していく糧となりますように。
テーマ「Yamagatalympic2020」
2020.2.1
おふたりの式に参列してくださるゲストの多くはスポーツ経験者であり、座って見ている堅苦しいものよりもみんなで楽しめる進行、演出にしたいという想いと、自分たちを育ててくれた地元山形をオリンピックイヤーの2020に絡めたいというところからこのテーマに決まりました。参列してくださったゲストにはおふたりのご友人のような年齢層の方だけでなく、幅広い層の方がご来館くださいます。テーマは「Yamagatalympic」。暇そうにしている人なんていない、全員が主役のパーティーに。そしてドレスを...
たくさんの「思い描いていたもの」を詰め込んだ結婚式
2020.1.25
「結婚式はもっと自由でいいんだ」と、私の考えを解きほぐしてくれるやりたいこと盛りだくさんで陽気な和樹さん、優花さん。 パティシエをなさっているご友人に作っていただいたウエディングケーキや、学生時代に調理を学ばれていた和樹さんからお母様へお料理で感謝を伝えたシェフズキッチンの演出。ご友人からの祝福を形にしたシーンや支えてくれたご家族への感謝を伝えるシーンの数々は、ゲストとの絆の紐をより固く結び直してくれたはずです。 結婚式準備 そんなおふたりの「らしさ」「憧れ」「こだわり...
おふたり、ゲスト、スタッフ全員が元気をチャージした結婚式
2019.11.4
車のセールスマンとしてお客様との信頼関係を大切にされている新郎郁也さん、助産師として命の誕生に携わり、妊婦さんの心に寄り添いながら働かれている新婦裕子さん。 常に前向きでエネルギッシュ。性格は違えど周りにいる人をとても大切にしているという想いはすぐにおふたり共通の気持ちであると感じ取れました。 結婚式は「とにかく楽しかった!」と言ってもらえるものにしたい。そしてオリジナリティのある結婚式にするため、ケーキ入刀や感謝の手紙を読むといったよくあるシーンは避けたい。色々な想いを...
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