2013.6.22
おふたりのご出身は山形県尾花沢市。尾花沢市といえば、盛夏のころ出荷される甘くて大きい尾花沢スイカが有名ですね。夏スイカとしては、日本一。当市特有の昼夜の寒暖差により、甘味がつくられます。シャキッとした歯ざわりと、口の中いっぱいに広がるみずみずしい甘さは夏の風物詩として親しまれ、名実ともに尾花沢の代表的な作物です。おふたりの出逢いはさかのぼること幼少期、保育園でした。地元の人たちからもあたたかく見守られ、小学校、中学校と一緒に進学されたふたり。親御様のご友人もご親戚もたくさんの地元の人たちや二人のご友人みんながおふたりのご結婚を祝福してくれました。新郎大介さんがご自分の親御様の会社を継ごう!と決意したのは、お父様お母様が強制したわけでもなく自分の意思で決意したこと。地元の人たちの熱い人望のあるお父様にいつしか尊敬の念を抱き、そしてお父様を支えるお母様のお姿も大介さんにとって理想の夫婦像に見えたのだと思います。地元の人が大切にスイカを育てるようにお二人をやさしく見守りつづけた方たちがたくさんの光をふたりに注いでいたように思います。おふたりはきっと、この先もご家族や地元の人たちの灯がある限りその灯りを絶やさずに助け合い、支えあっていくことでしょう。力を合わせて生きていくそんな力強い未来への灯りがふたりをやさしく照らしていました。ウェディングプランナー 上條智広
おふたりの出会いのルーツはやっぱり地元尾花沢!ということでウェルカムスイカでお出迎えいたしました。席次表・席札・ご招待状は新郎お姉様文子さんの手作り、そしてウェルカムボードも新郎お姉さまむつみさんの手作り。ご家族も仲が良く、そしてご両家様も仲が良く、結婚式のご準備も両家でいろいろと楽しみながら準備を進めてきた本間家様と佐藤家様。新婦愛美さんが和装で身に着けた帯はお母様のもの。大好きなお母様とのお色直しご中座のシーンでは、たくさんのご友人が愛美さんとお母様を囲みあたたかく見送ります。息子である大介さんと手をつなぐのは何年ぶりのことでしょう。お母様にとっても嬉しい、そして大介さんにとっても恥ずかしい?いえいえきっと嬉しいお母様とのご中座シーンです。
チャペル挙式で使用したリングピローは、新郎お母様の手作り。ウェディングドレスでご入場後真っ先に向かったのは、大介さんが幼い頃に忙しかったご両親に代わって育てていただいたおじご夫妻様。感謝の気持ちを込めて花束とプレゼント贈呈を行いました。余興のお時間では友人たちが楽しく場を盛り上げていただき、地元のお祭りを彷彿させるような賑わいぶりに会場中が熱気であふれていました。そして、大介さんが2か月間かけて制作した愛美さんへの手作りVTR。たくさんの友人が協力してくれてできたVTRでした。シーンの最後に花束をひいた大介さんで終わる映像がありますが、なんと現実に花束をのせた台車を引っ張るお姿が愛美さんの目に飛び込んできました。感激でこの表情。素敵な思い出のワンシーンですね。大好きな愛美さんのご姉弟でのお色直しご中座シーン。退場途中にはおじい様おばあ様の元へ感謝のプレゼント贈呈です。手作りアイテムでウェディングを盛り上げてくれた大介さんのお姉さま二人と仲良く3姉弟でご中座です。
たくさんの方の支えがあって、今日の日を迎えられたことの感謝。そして、大介さんにとってはけじめであり、スタートの日でした。二人が聞いたはなむけの言葉も拍手も、二人が見たたくさんの祝福の笑顔もあたたかなキャンドルの灯りも…きっと、これからの未来を照らすやさしい灯りとなって進む道を灯し続けていくことでしょう。
テーマ「Yamagatalympic2020」
2020.2.1
おふたりの式に参列してくださるゲストの多くはスポーツ経験者であり、座って見ている堅苦しいものよりもみんなで楽しめる進行、演出にしたいという想いと、自分たちを育ててくれた地元山形をオリンピックイヤーの2020に絡めたいというところからこのテーマに決まりました。参列してくださったゲストにはおふたりのご友人のような年齢層の方だけでなく、幅広い層の方がご来館くださいます。テーマは「Yamagatalympic」。暇そうにしている人なんていない、全員が主役のパーティーに。そしてドレスを...
たくさんの「思い描いていたもの」を詰め込んだ結婚式
2020.1.25
「結婚式はもっと自由でいいんだ」と、私の考えを解きほぐしてくれるやりたいこと盛りだくさんで陽気な和樹さん、優花さん。 パティシエをなさっているご友人に作っていただいたウエディングケーキや、学生時代に調理を学ばれていた和樹さんからお母様へお料理で感謝を伝えたシェフズキッチンの演出。ご友人からの祝福を形にしたシーンや支えてくれたご家族への感謝を伝えるシーンの数々は、ゲストとの絆の紐をより固く結び直してくれたはずです。 結婚式準備 そんなおふたりの「らしさ」「憧れ」「こだわり...
おふたり、ゲスト、スタッフ全員が元気をチャージした結婚式
2019.11.4
車のセールスマンとしてお客様との信頼関係を大切にされている新郎郁也さん、助産師として命の誕生に携わり、妊婦さんの心に寄り添いながら働かれている新婦裕子さん。 常に前向きでエネルギッシュ。性格は違えど周りにいる人をとても大切にしているという想いはすぐにおふたり共通の気持ちであると感じ取れました。 結婚式は「とにかく楽しかった!」と言ってもらえるものにしたい。そしてオリジナリティのある結婚式にするため、ケーキ入刀や感謝の手紙を読むといったよくあるシーンは避けたい。色々な想いを...
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