2013.6.15
当たり前のようになにげなく過ごしている毎日が実はとても幸せであることに気づくことはなかなか難しいことなのかもしれません。家族がいること、友人がいること、働く場所があって一緒に働く仲間がいるということ…そんなことを改めて思い起こさせてくれるのが結婚式。おふたりを担当しそんなふうに思いました。おふたりはきっと分かっていらっしゃったんですね。「有難い」ことがあってできる幸せのご報告ができる喜び。だからこそ、感謝の言葉はちゃんと、ゲストおひとりおひとりに自分の口で足を運んで伝えるべきである「ありがとう」だということを。もしかしたら、読んで聞かせてあげられなかったかもしれない、花嫁の感謝のお手紙。ご病気をされたお父様へ献身的に看病された新婦麻里さん。その内容が新婦手紙で語られました。お父様にとって、花嫁になった麻里さんがお手紙を読んでいるお姿を見れたことはこの上ない喜びがあったことと思います。“難の無い人生は無難、難の有る人は有難い人生”と麻里さんはチャペル挙式前にこう記されました。バージンロード、お父様の腕を組んだ瞬間、もう言葉はなくとも十分に気持ちは伝わっていたのだと思います。私はお父様の娘を見守る優しい眼差しが忘れられません。この結婚式の瞬間を大切に、10年、20年、30年…経っても、どんな壁も乗り越えられる思い出ができた一日であってほしいと願うばかりです。ウェディングプランナー稲毛 千尋
こだわりのおふたりらしさがあふれるウェルカムアイテムの数々。会場の中にはクレティエールのフォトジュエルズへ仲間や友人、家族との思い出のフォトを展示しています。懐かし一枚を見つけるのもゲストにとっても思い出が蘇る瞬間です。受付では、新婦のドレス当てクイズはツリーでセット。色トリドリのゲストのネームホルダーがツリーへとかけられ完成していきます。あたたかいゲストの皆さまがおふたりを迎え、拍手を送る時、その拍手は祝福となりおふたりの耳へと届きます。サプライズでそれぞれ新郎将史さんはお母様とお姉様と新婦麻里さんはお母様とお兄様とご中座なさいました。ご家族とこうして、腕を組んだり、手をつないだりして歩くのは子供の時以来…おふたりの気持ちもご家族の気持ちもきっと昔に戻ったようなそんな瞬間であったのではないでしょうか。
ゲストの皆さんにはゆっくりと食事をしていただきながら、パーティーをゆっくり楽しんでいただきたいというおふたりの願いがありました。そして、たくさんのコミュニケーションを取り、限られた時間の中で、大切な二人を支えてくれた皆さまひとりひとりと少しでも多くの会話をしたい…。ゲストの負担になる余興などのお時間をとらず、ドレス当てクイズやフォトラウンドでたくさんのゲストの笑顔と触れ合うことができました。こうして、同じ目線で立ち位置にいることがおふたりが「ありがとう」を伝えるスタンスであったのだと思います。
家族に自分の声で手紙を読み、自分の字で書いた手紙を渡せるということは幸せなことなんですね。当たり前のようなことは決して当たり前でない。普通であることは“難の有ること”だと思います。そして、普通のあるべき姿で有り続けることが難しい…、だから「有難う」なんですね。新郎将史さんは小さい頃から続けてきたサッカーでつちかった仲間の大切さを挨拶の中で話されておりました。おふたりらしい愛情あふれたパーティー。ゲストの皆さまへありがとうの気持ちが伝われば…そんなふうに思うふたりの結婚式でした。
テーマ「Yamagatalympic2020」
2020.2.1
おふたりの式に参列してくださるゲストの多くはスポーツ経験者であり、座って見ている堅苦しいものよりもみんなで楽しめる進行、演出にしたいという想いと、自分たちを育ててくれた地元山形をオリンピックイヤーの2020に絡めたいというところからこのテーマに決まりました。参列してくださったゲストにはおふたりのご友人のような年齢層の方だけでなく、幅広い層の方がご来館くださいます。テーマは「Yamagatalympic」。暇そうにしている人なんていない、全員が主役のパーティーに。そしてドレスを...
たくさんの「思い描いていたもの」を詰め込んだ結婚式
2020.1.25
「結婚式はもっと自由でいいんだ」と、私の考えを解きほぐしてくれるやりたいこと盛りだくさんで陽気な和樹さん、優花さん。 パティシエをなさっているご友人に作っていただいたウエディングケーキや、学生時代に調理を学ばれていた和樹さんからお母様へお料理で感謝を伝えたシェフズキッチンの演出。ご友人からの祝福を形にしたシーンや支えてくれたご家族への感謝を伝えるシーンの数々は、ゲストとの絆の紐をより固く結び直してくれたはずです。 結婚式準備 そんなおふたりの「らしさ」「憧れ」「こだわり...
おふたり、ゲスト、スタッフ全員が元気をチャージした結婚式
2019.11.4
車のセールスマンとしてお客様との信頼関係を大切にされている新郎郁也さん、助産師として命の誕生に携わり、妊婦さんの心に寄り添いながら働かれている新婦裕子さん。 常に前向きでエネルギッシュ。性格は違えど周りにいる人をとても大切にしているという想いはすぐにおふたり共通の気持ちであると感じ取れました。 結婚式は「とにかく楽しかった!」と言ってもらえるものにしたい。そしてオリジナリティのある結婚式にするため、ケーキ入刀や感謝の手紙を読むといったよくあるシーンは避けたい。色々な想いを...
パレスグランデール 〒990-2432 山形市荒楯町1-17-40 TEL:023-633-3313 FAX:023-633-3159
Copyright © パレスグランデール All Rights Reserved.
パレスグランデールのフェア&イベントの予定や、ホームページの更新情報などをつぶやきます。フォローリムーブはご自由に。お気軽に話しかけてくださいね。
パレスグランデールのフェア&イベントの様子や、先輩カップルの実例ビデオを公開しています。お二人にぴったりのウエディングイメージがきっと見つかるはず!