2017.12.21
お打ち合わせの中で生まれた会話から知っていくことのできるおふたりの姿や、性格。それらを感じることができた瞬間は「プランナーとお客様」という枠を越え、人と人としておふたりを知れたとても嬉しい時間でもあります。拓磨さん、恵子さんから見えてきたのは家族への感謝でした。自分たちをここまで大切に育ててくれた親御様のおかげで、こうしてめぐり合い、互いの特別な存在として結ばれたんだと思います。そこから、おふたりのウエディングパーティーは家族への想いを軸に創ることになりました。
気持ちの伝え方はそれぞれありますが、「ふたりの世界観の中で想いを伝える」ことが親御様への一番の親孝行でもあるんじゃないかなと私は思います。会場コーディネートや装花は自分にとって大切な人を自分たちらしいカタチでみんなに紹介するためにこだわりました。パーティーの最中、恵子さんにはあるVTRを見ていただきました。生まれた病院、学校や職場、そして想い出の場所など恵子さんの人生に大きく関わった場所に10本ずつ用意された赤いバラを拓磨さんが集めていく映像です。10箇所を巡り出来上がったのは100本のバラの花束。そして映像が終了すると、まるで画面の向こうから現れたかのようないっぱいの想い出を詰め込んだ真っ赤なバラの花束を恵子さんへ渡されました。バラは花の色や渡す本数によって花言葉が違います。赤色には「あなたを愛しています。」、100本には「100%の愛」という意味が込められています。花言葉のとおり、拓磨さんの心からの愛を表現できた１シーンでした。ウエディングパーティーがいつまでもおふたりの記憶の中に鮮やかなまま残っていてほしいと思います。拓磨さん、恵子さんがこれからも、あなたと一緒にいたい。そう想い続けてくれるふたりでありますように。
テーマ「Yamagatalympic2020」
2020.2.1
おふたりの式に参列してくださるゲストの多くはスポーツ経験者であり、座って見ている堅苦しいものよりもみんなで楽しめる進行、演出にしたいという想いと、自分たちを育ててくれた地元山形をオリンピックイヤーの2020に絡めたいというところからこのテーマに決まりました。参列してくださったゲストにはおふたりのご友人のような年齢層の方だけでなく、幅広い層の方がご来館くださいます。テーマは「Yamagatalympic」。暇そうにしている人なんていない、全員が主役のパーティーに。そしてドレスを...
たくさんの「思い描いていたもの」を詰め込んだ結婚式
2020.1.25
「結婚式はもっと自由でいいんだ」と、私の考えを解きほぐしてくれるやりたいこと盛りだくさんで陽気な和樹さん、優花さん。 パティシエをなさっているご友人に作っていただいたウエディングケーキや、学生時代に調理を学ばれていた和樹さんからお母様へお料理で感謝を伝えたシェフズキッチンの演出。ご友人からの祝福を形にしたシーンや支えてくれたご家族への感謝を伝えるシーンの数々は、ゲストとの絆の紐をより固く結び直してくれたはずです。 結婚式準備 そんなおふたりの「らしさ」「憧れ」「こだわり...
おふたり、ゲスト、スタッフ全員が元気をチャージした結婚式
2019.11.4
車のセールスマンとしてお客様との信頼関係を大切にされている新郎郁也さん、助産師として命の誕生に携わり、妊婦さんの心に寄り添いながら働かれている新婦裕子さん。 常に前向きでエネルギッシュ。性格は違えど周りにいる人をとても大切にしているという想いはすぐにおふたり共通の気持ちであると感じ取れました。 結婚式は「とにかく楽しかった！」と言ってもらえるものにしたい。そしてオリジナリティのある結婚式にするため、ケーキ入刀や感謝の手紙を読むといったよくあるシーンは避けたい。色々な想いを...
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