2018.11.23
日が沈む間際の夕方5時
そのときチャペルエルシオンにあかりが灯りました。黒と群青色が混ざる夕空に浮かび上がったチャペルは、祐介さんと絵里さんの結婚式という特別な時間を包み込んでいるようにも見えました。「夜の挙式ってきっと素敵ですよね・・・」おふたりが思い描いていた風景や空間をどう実現するか、それがおふたりとの結婚式のスタートでした。誓いの場がよりドラマチックなシーンとして記憶に残るよう、日没の時間によって変わりゆく情景をイメージし結婚式を組み立てます。11月下旬、わずかな時間の中で空の様子が変わる季節。舞台転換が起こったようなシチュエーションの変化は無事に的中し、挙式を終えた頃にはすっかり日は沈んで、手から手へ渡ったキャンドルの火がひとつの道をつくりました。
ふるさとを離れるということ
ふるさとを離れ山形で生活を築くことを選択された祐介さんと絵里さん。おふたりにとってはその決意を表す日であり、ふたりの未来に向かって歩き出す日でもあったように思います。この日もゲストの多くは県外から駆け付けてくださいました。これまでに出会い、支えてくださった方々がつくったキャンドルの道はまさにおふたりのルーツ。一人一人としっかり目を合わせ、一歩一歩前へ進むおふたりの姿には決意と感謝の想いが滲んで見えました。これからは夫婦として、家族としての新しい道が続いてゆきます。火を吹き消した瞬間に込めた願いがいつまでもおふたりの原点であり続けてほしい、私たちはそう願っています。 ウエディングプランナー一同
祐介さんと絵里さんからゲストの皆さんへキャンドルの火が一人一人に伝わっていきます。手を添え言葉をかけながら火が消えないように守る仕草には、命のつながりや家族を守り育てる無償の愛情が表れているようでした。
絵里さんが思い描いたチャペルのシーンとお酒がお好きな祐介さん、おふたりのイメージが掛け算のように相乗効果を生み創りあげることができたおふたりのナイトウエディング。ゲストの皆さんにお寛ぎいただきながらも、おふたりが伝えたい想いをしっかりと言葉で伝えられていた祐介さんと絵里さんの結婚式でした。
テーマ「Yamagatalympic2020」
2020.2.1
おふたりの式に参列してくださるゲストの多くはスポーツ経験者であり、座って見ている堅苦しいものよりもみんなで楽しめる進行、演出にしたいという想いと、自分たちを育ててくれた地元山形をオリンピックイヤーの2020に絡めたいというところからこのテーマに決まりました。参列してくださったゲストにはおふたりのご友人のような年齢層の方だけでなく、幅広い層の方がご来館くださいます。テーマは「Yamagatalympic」。暇そうにしている人なんていない、全員が主役のパーティーに。そしてドレスを...
たくさんの「思い描いていたもの」を詰め込んだ結婚式
2020.1.25
「結婚式はもっと自由でいいんだ」と、私の考えを解きほぐしてくれるやりたいこと盛りだくさんで陽気な和樹さん、優花さん。 パティシエをなさっているご友人に作っていただいたウエディングケーキや、学生時代に調理を学ばれていた和樹さんからお母様へお料理で感謝を伝えたシェフズキッチンの演出。ご友人からの祝福を形にしたシーンや支えてくれたご家族への感謝を伝えるシーンの数々は、ゲストとの絆の紐をより固く結び直してくれたはずです。 結婚式準備 そんなおふたりの「らしさ」「憧れ」「こだわり...
おふたり、ゲスト、スタッフ全員が元気をチャージした結婚式
2019.11.4
車のセールスマンとしてお客様との信頼関係を大切にされている新郎郁也さん、助産師として命の誕生に携わり、妊婦さんの心に寄り添いながら働かれている新婦裕子さん。 常に前向きでエネルギッシュ。性格は違えど周りにいる人をとても大切にしているという想いはすぐにおふたり共通の気持ちであると感じ取れました。 結婚式は「とにかく楽しかった!」と言ってもらえるものにしたい。そしてオリジナリティのある結婚式にするため、ケーキ入刀や感謝の手紙を読むといったよくあるシーンは避けたい。色々な想いを...
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