2018.9.8
夏と秋の風が混ざった9月のはじめ
ふるさとからあたたかく見守られ結婚式を迎えたおふたりがいます。新郎の将太さんと新婦の早由莉さん。結婚式の当日、早由莉さんはご実家にてお支度を整えられました。その知らせに次々とお集まりになったご親族と近所の方々。皆さんが早由莉さんの健やかな成長を幼い頃から願い、大切に見守ってこられたことが感じ取れました。仏壇の前でご先祖様に手を合わせての結婚報告。皆と一緒の記念撮影。家族だけの時間が流れます。この時間が早由莉さんが嫁いだあとも気持ちの中に残り続ける時間であってほしいと私は思っています。
MOKUKA
将太さんと早由莉さんの結婚式で一際目を引く花がありました。それは木材加工のお仕事をされる将太さんがお作りになった木でできたブーケ。『MOKUKA(モクカ)』といい、薄く削られた木が花びらとなり、美しい花束に姿を変えます。技術職をされる将太さんらしく、その技術を以っての結婚の決意表明でした。
結婚式の意味
結婚式は「家族のためにでもある」とお考えだったおふたり。結婚式を振返ると、「家族の未来へ」そのような結婚式だったように思います。花嫁衣裳を着て見せること。そこにはブーケとともに、これから家族を築く将太さんの“一家の大黒柱となる”決意が加わりました。式の前に家族と過ごすこと。それは家から家へ嫁ぐことの想いをお互いに理解し、家族や生まれ育ったふるさとへの愛情を持ち続けることを知る時間でした。ひとつひとつの出来事がおふたりの、そしてご両家様の未来のために大きな節目として大切な意味を残せたのなら私もたいへん嬉しく思います。 ウエディングプランナー
門出を祝うこの佳き日、喜びのなかに垣間見る寂しさをも、ふるさとの空気は背中を押す追い風へと変えたように思います。
そして親族の皆様に見守られ厳かに執り行われ神前式。先祖から受け継がれた命の尊さ、そして両家の結びつきをより感じることができる時間となりました。
両家揃って金屏風前でのゲストの皆さんをお出迎え。そしてご友人の皆さんと一緒に花嫁道具が入った「長持ち」を担ぎご入場。花嫁が婿方の家へ列を成して嫁ぐ姿を表します。古き良き日本の結婚式を大切にされた将太さんと早由莉さん。「縁(えん・ゆかり)」を大事に想うおふたりの姿、そしてその想いを、ゲストの皆さんもあたたかく見守られていました。
おふたりのもとにゲストの皆さんが駆け寄る場面、おふたりがゲストの皆さんと近い距離でおもてなしをされる場面がとても印象深く残っています。それは何だかおふたりの未来が見えるような、そんな時間でした。
おふたりの生い立ちがしるされた映像に続き、早由莉さんが感謝の手紙を読み上げます。
家族で自営業をされている早由莉さんご家族。その中心にいらっしゃるお父様のところにはきっといつも人の輪ができていたんだろうなと思います。地域に根ざしたお仕事のなかで周囲の方と信頼関係を築き、会社を、そして家族を支えてこられたこと。その大きな背中はこれからのおふたりの人生を強くやさしく導く道標なのかもしれません。
テーマ「Yamagatalympic2020」
2020.2.1
おふたりの式に参列してくださるゲストの多くはスポーツ経験者であり、座って見ている堅苦しいものよりもみんなで楽しめる進行、演出にしたいという想いと、自分たちを育ててくれた地元山形をオリンピックイヤーの2020に絡めたいというところからこのテーマに決まりました。参列してくださったゲストにはおふたりのご友人のような年齢層の方だけでなく、幅広い層の方がご来館くださいます。テーマは「Yamagatalympic」。暇そうにしている人なんていない、全員が主役のパーティーに。そしてドレスを...
たくさんの「思い描いていたもの」を詰め込んだ結婚式
2020.1.25
「結婚式はもっと自由でいいんだ」と、私の考えを解きほぐしてくれるやりたいこと盛りだくさんで陽気な和樹さん、優花さん。 パティシエをなさっているご友人に作っていただいたウエディングケーキや、学生時代に調理を学ばれていた和樹さんからお母様へお料理で感謝を伝えたシェフズキッチンの演出。ご友人からの祝福を形にしたシーンや支えてくれたご家族への感謝を伝えるシーンの数々は、ゲストとの絆の紐をより固く結び直してくれたはずです。 結婚式準備 そんなおふたりの「らしさ」「憧れ」「こだわり...
おふたり、ゲスト、スタッフ全員が元気をチャージした結婚式
2019.11.4
車のセールスマンとしてお客様との信頼関係を大切にされている新郎郁也さん、助産師として命の誕生に携わり、妊婦さんの心に寄り添いながら働かれている新婦裕子さん。 常に前向きでエネルギッシュ。性格は違えど周りにいる人をとても大切にしているという想いはすぐにおふたり共通の気持ちであると感じ取れました。 結婚式は「とにかく楽しかった!」と言ってもらえるものにしたい。そしてオリジナリティのある結婚式にするため、ケーキ入刀や感謝の手紙を読むといったよくあるシーンは避けたい。色々な想いを...
パレスグランデール 〒990-2432 山形市荒楯町1-17-40 TEL:023-633-3313 FAX:023-633-3159
Copyright © パレスグランデール All Rights Reserved.
パレスグランデールのフェア&イベントの予定や、ホームページの更新情報などをつぶやきます。フォローリムーブはご自由に。お気軽に話しかけてくださいね。
パレスグランデールのフェア&イベントの様子や、先輩カップルの実例ビデオを公開しています。お二人にぴったりのウエディングイメージがきっと見つかるはず!