「結婚」とは決意ですね、そう思います。感動、新郎エピソードをご紹介します。
「君と結婚して幸せになりたいな」って思ったのではなく、 「君と結婚して幸せになろう」と思ったんです。
一生懸命計画したプランでかっこよくプロポーズをして、ほとんど眠れないまま朝を迎え緊張しながら君の両親にもご挨拶をして、そして今、教会で君の隣に立っています。
君はどんな顔してまっずぐ前を向いているんだろう。
僕は、涙が止まらなくなりそうで、ごぶしを握りしめ、汗びっしょりの手のひらを強く強く握って・・・・。 祝福してくれるみんなの目線が背中にも突き刺さるように感じ・・・・。 過去の出来事も走馬灯のように今日の日の為だったんだって、不思議なくらい蘇ってきます。
泣かないようにしています。
君をみたら泣きそうで、まっすぐ前を未来だと思って見て立っています。
泣いちゃダメだって、かっこ悪いから、男らしくないから、って決めていました。 でも嬉しくて、震える胸の奥が苦しくて、今こらえて前を未来だと思って見て立っています。
この気持ちはずっと忘れないんだって、いい聞かせて。
君と「幸せになろう」と決めた決意、自分との契約の儀式なんだって。
いろんなことを考えた、どれだけ時間が経っただろう。5分かな、いやまだそんなに立ってない。
君を見た、涙で歪んで、君の笑顔が丸くなっていた。
開始1分の出来事でした。
君は「ありがとう」って呟いてくれた。