福島県 会津若松市 出身の新郎様と、生まれは宮城県、育った場所は山形県山形市の新婦様。
お二人は共通の友人を通じて出会い、10月に結婚式を迎えます。
育った場所が違うお二人が考える
“お・も・て・な・し”
それは 「お二人が育った土地のお二人が大好きな食べ物を ゲストに召し上がっていただく」ことです。山形といえば…この時期は 芋煮ですが、やっぱり「山形そば」。会津といえば…郷土料理の「こづゆ」!!
“こづゆ”とは、会津ではお祝いの席で食べる料理で、新婦様が初めて新郎様のお家に伺った際にお母様が作ってくださった料理です。新婦様にとっても、特別な思い出の料理になったそうです。
そして “こづゆ”は、家々で味付けが違い「母から 嫁ぐ娘に受け継がれ、姑から 嫁へと受け継がれていく伝統の味」です。大切な伝統の味を、娘や嫁へと受け継ぐ。その家の伝統を子供へ孫へと受け継いでいく、家族の「絆」が生まれ次の世代へ 次の世代へと受け継がれていきます。
この世に生を授かったときから、みなさんも たくさんの伝統を受け継ぎ、今を生きています。
そして、たくさんの「絆」が生まれています。
今までに生まれた、 たくさんの「絆」へ感謝し
親から受け継いだ「伝統」を、自分達の子供、孫へと受け継いでいくことが私たちの役目です。
“親から子へ 子から孫へ”