会場中の酸素を吸い占めて、
心を整理して臨む「新郎の挨拶」。
あらゆる言葉を紡ぎ、
多くの想いを綴る「花嫁の手紙」。
初めて明かされるその想いは、
新郎、新婦、親御様それぞれに、
強く響くものです。
少なからずあるだろう反抗期を超え、
いくつもの迷いや悲しみ、喜びを織り出して
迎える結婚式の朝。
結婚式はご本人にとっても、親御様にとっても、
新しい心がつくられる時間であると感じます。
「新郎の挨拶」や「花嫁の手紙」を聞くたびに、
人生の節々に、「卒業式」があるのと同じように
結婚式は在るのだと教えられます。
子を卒園なり卒業させると、親として一旦区切りが
ついて、気持ちの整理ができます。
新しい学年になる。
新しいことに取り組むようになり、今までとは少し違う
新しい生活が始まる、そんな気持ちになります。
たった3年、6年なのに。
今の時代、結婚しても、いつでも実家に帰ったり、
親と食事に行ったり出かけたりが当たり前で、
私もそれで良いと思います。
その良い関係はきっと、「新郎の挨拶」や
「花嫁の手紙」を聞いたからこそ、
新しい心が繋がった関係であり、これからも
ずっとずっと続く、結婚本来のカタチに繋がって
いるものと確信します。
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笑って、泣いて、手をつなごう
山形の結婚式は パレスグランデール
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