ある結婚式。
その親御様は、10日前まで拒み続けた
息子、娘へのメッセージを、式の中で
伝えてくれました。
お話が苦手な親御様は、不器用ながらも
促されるままに人前に登場し、盛大に
乾杯の発声をしてくれました。
泣かぬ、と言っていた新婦父の瞳は、
見事に濡れていました。
お話が苦手な新郎母でしたが、
くじ引きで当たりを引いてしまって、
人前で随分弾けていらっしゃいましたね。
「必ず最後に愛は勝つ」とは、著名な曲の
一節です。
親として、
出席した仲間からの支え、信頼、人望の本当の姿は、
結婚式をしたから確信できた事柄であり、結婚式を
しなければ絶対に知ることはありませんでした。
結婚式は、各々の目線からの物語があります。
そこに共通しているのは愛することと愛されることに
他ならず、それを恥じることなく表現するのが
私たちの役目であるとつくづく想う結婚式でした。
━━━━━━━━━━……‥‥・・・
笑って、泣いて、手をつなごう
山形の結婚式は パレスグランデール
・・・・・・‥‥……━━━━━━━━━