高等学校、中学校、小学校と続く卒業祝賀会
シーズン。当館も、大勢の生徒、保護者、教職員の
方々で賑わっております。
この時期になると想うことは同じで、毎年、
似たようなことを述べておりますが、
やはり今年も同じです。
私は、
何をするにも遅くて、段取りも悪く、
ギリギリになってお願いごとをしたり、
悪いことをして困らせたり・・・。
(今も、変わらないところが多いですが)
あまり強く怒られた記憶はなく、
人目をはばからず叱られた、ということも覚えに
ないのですが、でも結構悪さをしていたと思います。
私は、随分手のかかる子供だったと自覚しています。
それを今、
間もなく中学を卒業する娘、小学校を卒業する息子の
姿に重ねながら、親心の寛容さを学び、出費の甚大さを知り、
その中でも懸命に育ててくれたことへの感謝を忘れず、
親としても歳を重ねる日々です。
「何をしても全部、自分の子だからね」
と、微笑む母の言葉は、説得力抜群です。
私は、まだまだ未熟な親だと痛感します。
結婚式は、親からの卒業と言う方もおりますが、
子は、いつまでも子だと思います。
「親父の背中を見て育った私は、これからそれを
超えられるように精進して行きます」
「子育てに負われながらも、看護師として多くの
患者さんに携わってきた母の姿を見て、私もその道に
進むことを決心しました」
このような挨拶、お手紙を拝聴していると、
それぞれの親御様の人生もキチンと感じていらっしゃって、
その味わい、経験をも自分たちの糧にしようとする
決意が見られます。
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笑って、泣いて、手をつなごう
山形の結婚式は パレスグランデール
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