今年も残りわずかとなりました…
皆さまにとってどんな一年でしたか?
たくさんの思い出は作れましたか?
さて、今日は和装入場についてお話ししたいと思います。
入場はゲストもおふたりも一番ドキドキする瞬間!
「どんな衣装で入場するのかな?」「みんなはどんな顔してるのかな?」
扉が開いた瞬間が一番印象に残っているという新郎新婦様もいらっしゃいます。
和装入場では、おふたりで番傘を差して入場する方もいれば、ハコセコといった入場もございます。
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皆様は番傘の意味を知っていますか?
おふたりでの新しい人生のスタートともなる結婚式。
見た目のとおり番傘は、屋根のような形をしていることから
『一つ屋根の下』で新しい家庭を意味しています。
これから起こるいろいろな災いから守ってくれるという意味も込められています。
また、必ず新郎様が傘を持っていますが、こちらも意味があるんです*・。
「どんな困難があっても家族と新婦様を守る」という決意の気持ちです。
見た目も華やかで、意味合いもとても素敵です。
そして、もう一つは花嫁の最後の身支度は母親から…「ハコセコ」の儀です。
「ハコセコ」とは、江戸時代に武家の女性が懐に懐紙や鏡、お香、お守りなどを入れて
たしなみとして持ち歩いていた入れ物です。
この日まで育ててくれたご両親に感謝をし、今までに節目をつけ、
お母様からの大切な教えと願いを胸に、新郎様の元へと進みます。
「ハコセコ」・・・いつも女性として美しくありなさい
「懐剣」・・・身を守り 夫を守り 子を守る その覚悟を持ちなさい
「末広」・・・いつまでも幸せであるように
ひとつひとつ心を込めて身支度をする母の姿と、決意した新婦様のお姿は
とても美しく感動的です。『今までありがとう。これからもよろしく』
たくさんの想い出に包まれながら、幸せな時間となります。
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おふたりに合った、様々な演出をご提案させていただきます。
素敵な結婚式を一緒に創っていきましょう*・。
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笑って、泣いて、手をつなごう
山形の結婚式は パレスグランデール
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