新郎挨拶の場面では、昔と違って、
『親への感謝の言葉』を添える新郎様が増えている、
ように思います。
私が結婚した当時は、そのようなことはご法度で、
それは前の晩、自宅で済ませるべきだ、などと仰る方が
多い時代でした。新婦手紙も同様。
時代は変わりました。
私も今の時代に結婚式していたら、どんな想いを伝えるかなー、
ふと、考えています。
『親を尊敬している姿勢を、人前できちんと言葉に出す。』
もちろん、周囲の方々への感謝は忘れませんが、
親への敬意は何より優り、揺るがない、と思います。
先日、それを体現された新郎新婦様がおりました。
圧倒されました。
それまでの賑やかな雰囲気は一変し、誰もが自身に置き替えて
いるかの如く、聴き入ってしまっていました。
結婚式のお手伝いをさせていただき、
ご縁あって出会った年下のカップルからも学ばせていただく私は、
素直に羨ましいと伝えながらも、今の風潮をちょっと妬んでいます。
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笑って、泣いて、手をつなごう
山形の結婚式は パレスグランデール
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