既報の通り、秋篠宮ご夫妻のご息女、眞子様が、
ご婚約に向けた準備を進められていることが分かり、
連日報道されております。
皇室のご結婚に関する話題は、記憶では2014年、
高円宮典子様が出雲大社の権宮司千家国麿さんとご結婚
なさったことに遡りますが、連日取り上げられる話題
ですから、私たちブライダルに関する業界にとっては、
少なからず追い風になることを期待せずにはいられません。
紀宮清子(さやこ)様は都内ホテルで、高円宮典子様は
松江市内のホテルでご披露宴をなさっておりますが、
形式はどうあれ、今後眞子様がどちらの式場でご披露宴を
なさるか、大変興味のあるところです。
さて、その結婚式(披露宴)の楽しみの1つは、
人それぞれに、おもてなしの心や品物が手渡される代表格、
『引出物』ですが、『プチギフト』についても、この機会に
改めてお伝えしようと思います。
言葉の通り、『小さな贈り物』を意味し、
色んなアイテムが登場します。
ご存知の通り、幸せのお裾分けという意味が込められると
共に、お越し頂いたことへの感謝や、これからも
よろしく、という意味も込められています。
「ドラジェ」・・・子孫繁栄、幸福など
「スプーン」・・・幸せをすくい取る
「箸」・・・幸せの架け橋、橋渡し
等、個々に意味を持つものもあれば、それぞれに趣向を
凝らして、ご自身の仕事に関するもの等など、多岐にわたります。
先述の紀宮様、高円宮様の時の引出物は『ボンボニエール』。
そもそもボンボニエールとは、皇室では結婚式などの祝宴の記念品として
贈る慣習があるそうですが、フランス語で砂糖菓子を入れる器のことで、
手のひらに乗るくらいの小さな箱に金平糖を入れるようです。
金平糖は、ポルトガルからの伝来品と言われ、
当時は公家や高級武士しか口にすることが出来ない貴重な品、
製造法はいっさい秘密でした。
ブライダルにおける『こんぺいとう』も、プチギフトの
代表格です。
一人ひとりへの想いを考えると、引出物と同様、
『小さな贈り物』一つひとつにも意味を持たせてあげたいですね。
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笑って、泣いて、手をつなごう
山形の結婚式は パレスグランデール
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