全国的なのか、地域限定なのか、

この時期になると、各中学校では名称は違えど

「合唱発表会」が開催されます。

 

「運動会」と並び、そのクラスの団結力が

結果を左右する一大行事には、親としても

少なからず力が入ります。

 

プログラムを見れば、私達の２５、６年前に

帰ることのできる曲もありますが、ほとんどは

名前すら聞いたことの無い曲であり、

しかしながら、

よくぞ短期間でまとめ上げられたと思われる

クラスそれぞれの歌声が、琴線を刺激します。

 

多くは、今年４月に新クラス編成となり、

当初は「個」の力の発揮、あるいは探り合いだった

のだと思いますが、半年を重ね、その「個」達は

チームの中で躍動する、みんなを助ける力となり、

我が子も、その「個」達に恵まれ、救われたと

話してくれます。

 

 

結婚式も、いつの頃からか

「チームワーク」が叫ばれる時代となりました。

 

先日担当した結婚式の花嫁様は、県内有数の

高校の「合唱部」を卒業なさった方で、その披露宴にも

多くの仲間が参列なさいました。

 

そして、内緒で準備をしていた数曲を共に伴奏し、

歌声を響かせ、会場の一体感を創り上げました。

 

歌を知らない方をも巻き込む圧巻のパフォーマンスは、

きっと、新郎新婦のみならず、多くのゲストの方々の

胸に残りました。

 

「個」だけでは創り得ない、「個」の集合による

大きな力は、合唱や団体競技のみならず、私たちが

お手伝いする「結婚式」にも間違いなく通じる、

大切な力であると痛感しました。

 

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笑って、泣いて、手をつなごう
山形の結婚式は　パレスグランデール

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