リオデジャネイロオリンピックが閉幕。
感謝、感激、充実感、喪失感、使命感、様々な涙が
ありました。
勝負に徹する上で、時に「優しさ」は、勝利を阻害する
第一の要因に挙げられます。
こんな記事を読みました。
女子バドミントンで日本選手初の金メダルを獲得した、
松友選手の話です。
『この五輪が最後と決めている選手が多くいる中で、
その選手たちと戦い、勝ち上がって行くのが辛かった、
色々な選手がいて、今の自分がいる。もう戦えないと
思うと辛かった』と述べ、涙がこぼれたのだそうです。
筆者は、こんなことも述べています。
戦うことで自分を成長させてくれた相手の最後が、
自分たちの歓喜より先に立つ。なんという慈悲だろう。
それを抱えたままの戦い方もあるのだと分からせてくれた。
私は、全く同感です。
非情こそ勝利への近道、
やるかやられるか、相手を思いやって勝つとは非常識。
そんな考え方に一矢報いる高貴な涙。
松友選手の素性は存じませんが、
その言葉と涙で、いかに「優しい」人であるかが伺えました。
優しいことは、何年経っても夫婦関係に好影響を及ぼします。
私は、なかなか叱れない人間なのですが、優しすぎて損もなく、
心穏やかに、争いを好まず、社業、家事に勤めています。
相手を想うがゆえに、私は「優しさ」に徹し、慈しむ。
それも夫婦間の強みではないかと思っています。
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笑って、泣いて、手をつなごう
山形の結婚式は パレスグランデール
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