先日当館では、サマーウェディングフェスタが開催され、
既にご結婚がお決まりの方、また、これからご検討なさる方、
カップルでお越しの方、親御様も同伴でお越しの方、
大いに賑わいを見せました。
と同時に、私ども、秋の結婚式シーズンの始まりを迎えます。
折に触れて、「引出物」についての話題をお届けして
おりますが、今回のフェスタでも数多くのギフト陣が
彩りを添えてくれました。
「引出物」の展示を眺めていると、
和食器は5点セットが多い、洋食器は6点セットが多い、
という傾向が見えます。全部が全部あてはまることは無い
のですが、そこには、きちんとした意味があります。
日本は、欧米に比べて家族の人数も比較的少なくて、
家も狭く、来客もさほど多くない。なので、食器の数も
少なくていいと言われるのですが、実はそうでもないようです。
大きな理由は、
数についての文化の違い、なのだそうです。
欧米でキリが良いとされるのは、半ダースの6、1ダースの
12で、一方、日本は、3、5、10のキリが良いとされます。
こういった数字感覚の違いから、和食器は5点セットが多いの
だそうです。例えば、お皿が5枚組になっていて、それを並べると
1つの絵になる、というような華やかな組皿もありました。
また、
結婚式でご祝儀を包むとき(地域によって差はありますが)、
3万円、5万円が主流で、「縁が割れないように縁起を担いで」と
言われるのも、妙に納得する話であります。
「贈り分け」が、ごく当然に行なわれる時代です。
どうか、その世代に適った素敵なギフトをお選びくださいね。
━━━━━━━━━━……‥‥・・・
笑って、泣いて、手をつなごう
山形の結婚式は パレスグランデール
・・・・・・‥‥……━━━━━━━━━