弊社の各ホールに設置されている音響設備は、
最新のSPECではないにせよ、「響き」に関しては
県内随一だと思います。
『合う、合わない』という言葉は、結婚式の打合せでは
よく聞く言葉で、会場のテイストに合う、合わない、
その場面に合う、合わない、その色に合う、合わない等など。
時々、「和装の入場に洋楽は合いますか?」と
尋ねられますが、当然答えます。「合います」。
先日担当したお客様の和装入場曲は、非常にテンポのある、
夏によく聴くバンドの曲でした。
和装での入場曲は、どちらかというと厳かで和音の効いた
ものが多いと思いますし、その入場シーンは、壮大で、
緊張感のある入場シーンがイメージできると思います。
では、先述の入場シーンは、と言うと、
入りから「笑顔」溢れるシーンとなり、お二人も、ゲストも
満面の笑みからスタートができました。
私と一回りも違う若いお二人の感性に、
心改めることができ、「これも合う」と納得しました。
私自身、ヘビーメタル/ハードロックというジャンルが
好きで、自身の結婚式は全てこのジャンルからセレクトしました。
「エッ?」と思われる方が殆んどだと自覚しておりますが、
この「合う、合わない」の感覚は人によって異なるので、
気にするだけ勿体ないと思います。
今や、世界を席巻するアイドルメタルバンドもいるくらいです。
心の琴線を刺激する音は、各人で異なります。
心地よく思う音色、リズム、音階も人それぞれです。
お二人が選んだ曲が、結果として
その場面に「合う」曲であり、また、「歌詞」も「合う」ものが無意識に
選ばれて行くのだと思います。
今のお二人にも、「合う、合わない」趣向があるはずです。
でも、ふたりで居るのが心地よいから
一緒に居るのですよね。
そのセレクトした曲は、きっとお二人の琴線を揺らし、
素敵な一場面を彩ることに違いありません。
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笑って、泣いて、手をつなごう
山形の結婚式は パレスグランデール
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