先日拝読した小冊子に、「マタギ」というお仕事に携わる方の
インタビューが掲載されており、強く感銘を受けました。
「マタギ」とは何となく何処かで聞いた覚えはありましたが、
その方曰く、「東北地方を中心とした、山の神を信仰している
狩猟者」という感じなのだそうで、狩猟のために入山する時は、
山の神に猟の無事を祈り、獲物を授かった時は、感謝の儀礼を
行なう、のだそうです。
必要数以上は獲らずに、「動物と人間が共存できるように」配慮
され、先祖代々受け継がれてきた山を残し続けている、という
お話は、まさに結婚式にも通じる話であると実感します。
結婚式に対する価値観は、人それぞれ多岐にわたり、それに
伴なって、ホテル・式場で備える設備、プラン等も大変多く
なりました。
一見、非常に便利な時代になったかのような錯覚は、結婚式が
本来もつ「伝える」ことが疎かになっている気がしてなりません。
「マタギのような大事な文化を絶やさないよう、次の世代に
引き継いで行きたい」そんな言葉で締めくくられるインタビューに、
私たちも共感し、結婚式の本質を伝え続けて行けたら本望です。
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笑って、泣いて、手をつなごう
山形の結婚式は パレスグランデール
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