先日、恩師のご子息様の結婚式を無事滞りなく
お迎えし、新しい門出を見届けました。
ありがたいことに、新郎様の言葉の中には、
私どもへの感謝の言葉を綴っておられました。
私としても、大きな大きな重圧の中で迎えた
結婚式でしたので、まさに肩の荷が下りた感を
持ちました。
昨年、「息子、決まったからお願いする」。
言葉少なながらも、何ともありがたく、
重みのある一言から始まった結婚式。
結婚式前日に持参いただいたVTRには、
若かりし恩師の姿がありました。
もう25年前の教え子です。
当時、初めて担任を持ったクラスだったため、
毎年多くの生徒と関わっても、私たちのクラスは忘れられない
とおっしゃいます。
小さい小さい子供さんを育てながら、
私を含む多くの「あがすけ」な生徒と向き合う大変さは、
どれほどだったかと思うと、当時何度も泣かせていた日々を、
本当に懺悔する想いです。
私は、今まで何となく感じていた親心というものが、
今回の恩師のご子息様の結婚式で、わかった気がします。
昨年のブログの中で、こんな話をしました。
おとぎ話で、「鶴の恩返し」、「ねずみのすもう」、「かさじぞう」・・・
皆さんどこかで耳にされたことのある話ばかりだと思いますが、
これらは全て、「恩返し」に通じています。
そして息子さんも、母(先生)から読んでもらっていたことと思います。
中学卒業から25年。
やっと少し「恩返し」できたと思います。
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笑って、泣いて、手をつなごう
山形の結婚式は パレスグランデール
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