PALACE GRANDEUR

  • Instagram
  • Twitter
  • YouTube
  • 友だち追加

レストランインフォメーション

結婚式と『馬』

「餞(はなむけ)」の「はな」とは、何の、誰の鼻でしょうか?

 

まず、「餞(はなむけ)」を辞書で調べると、

「旅立ちや門出を祝い、行く人に金品・詩歌などを贈ること。

また、その贈り物。言葉。」という意が出ます。

 

結婚式においては、祝辞や友人のスピーチ、記念品(結婚祝い品)が該当します。

 

そして、結婚式には欠かせないアイテム『引出物』は、

平安時代中期頃からの風習で、宴の席で客人をもてなすために、

豪華な贈り物や『馬』を庭に引き出して贈った(お土産にした)ことに

由来する説が一般的です。

 

さらに、後の時代には、『馬』の代わりに「馬代(ウマシロ・バダイ)」として

金品を贈るようになり、現在では宴(特に酒宴)の御膳に添えて贈る物品、

お土産物を指すようになりました。

 

冒頭の問いの答えは、お察しのとおり『馬』の鼻です。

その昔、遠くに旅立つ人に、道中の安全を祈って、『馬』の鼻先を行き先に

向けたことから「馬のはなむけ」という言葉が生まれたのだそうです。

 

『馬』は、古くから人によって重用され、様々な助けを担いました。

産業革命より前の時代、馬なしには語れないことが多く存在します。

 

農作業では、人間以上の力を使って地を耕す手助けをし、

遊牧民達においては馬の乳も重要な食料、栄養であったと聞きます。

 

馬車をはじめとした運搬も、人間よりも早く、大量に物資を

運ぶことを可能としました。

 

騎兵は、日本でも、世界を見ても、

近代までその機動力を活かして戦う忠実な相棒でした。

 

 

結婚式での「はなむけの言葉」は、その二人の未来に向けられた、

幸せを願って向けられる語りです。

 

「引出物」は、お二人が、ゲスト一人ひとりの顔を想って

選ぶものです。

 

『馬』には、結婚式と大いに関わりのある、

大切な意味が隠れていました。

 

━━━━━━━━━━……‥‥・・・

笑って、泣いて、手をつなごう
山形の結婚式は パレスグランデール

・・・・・・‥‥……━━━━━━━━━

 

投稿日:2015年1月28日 投稿者:Makoto Suzuki カテゴリ:①「Friendly!」これから結婚をお考えのカップルへ


PageTop

パレスグランデール 〒990-2432 山形市荒楯町1-17-40 TEL:023-633-3313 FAX:023-633-3159

個人情報保護方針

Instagram

Facebook

Twitter

YouTube

Palace Grandeur on Instagram

パレスグランデールのフォトジェニックな世界観をご紹介しております。前撮りや結婚式のアイディアが満載。最新トレンドを中心にお届けしております。

Instagram

Palace Grandeur on facebook

パレスグランデールのフェア&イベントの予定や、当日の様子をいち早くご紹介。ホームページの更新情報もお知らせします。お届けする情報は自由にシェアしてくださいね。

Palace Grandeur on Twitter

パレスグランデールのフェア&イベントの予定や、ホームページの更新情報などをつぶやきます。フォローリムーブはご自由に。お気軽に話しかけてくださいね。

Palace Grandeur on You Tube

パレスグランデールのフェア&イベントの様子や、先輩カップルの実例ビデオを公開しています。お二人にぴったりのウエディングイメージがきっと見つかるはず!