先日、中学時代の恩師から電話がありました。
「息子、決まったからお願いする」。
言葉少なながらも、何ともありがたく、
重みのある一言でした。
もう25年前の話です。
当時、初めて担任を持ったクラスが私のクラスだったため、
毎年多くの生徒と関わっても、
覚えているのだそうです。
小さい小さい子供さんを育てながら、
私を含む多くの「あがすけ」な
生徒と向き合う大変さときたら、いかばかりか。
年に何回かお酒を交えながら、
当時何度も泣かせていた日々を、同級生とともに懺悔する。
同級生たちも各々家庭を持つようになり、その大変さを痛感。
先生曰く、「ほだごどない」(山形弁)。
いつも、これから結婚式を迎えるおふたりには、
平等に接していることをお誓いした上でですが、
やはり、今回はちょっと特別な想いがあります。
おとぎ話で、「鶴の恩返し」、「ねずみのすもう」、「かさじぞう」・・・
皆さんどこかで耳にされたことのある話ばかりだと思いますが、
これらは全て、「恩返し」に通じています。
そして息子さんも、母(先生)から読んでもらっていたことと思います。
もうすぐ2014年も終わり、新しい年(歳)を迎えます。
中学卒業から25年。
御両家様にとってメモリアルな年に、不思議なご縁に導かれ、
私にとっても25年目の記念すべき年になりそうです。
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笑って、泣いて、手をつなごう
山形の結婚式は パレスグランデール
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