私たちに限らず、多くの結婚式場では、春の結婚式シーズンを迎えました。
新入社、新入学と時を同じくして、四季の中でも一番フレッシュで、全てが祝福して
くれているかのような、そんなシーズンでもあります。
結婚式の招待状は、おふたりが直接的に準備をする、最初のおもてなしの形、
と考えています。最初の悩みどころ、と思う方もいらっしゃることと思います。
結婚式は、その招待を受けた方しか出席することができない特別な時間です。
招待状を開けるとき、どんな想いが巡るでしょう。
ご招待したいゲストは、大きくは2つのグループになると思います。
1つは、おふたりがお招きしたいゲスト、もう1つは、親御様がお招きしたいゲストです。
そこから、それぞれのお付き合いの度合いや幅で、細分化していきます。
おふたりのゲストとしては、
幼なじみ、各世代の友人、趣味のグループ、友人のお子様、配偶者、
各世代の恩師、勤務先上司、同僚、おふたりの恩人、地域によっては
消防団など。
親御様から見たゲストとしては、
親御様の兄弟姉妹、その子供(二人から見れば、いとこ)、親御様の友人、
親御様の勤務先上司、同僚、ご近所、親の親の親戚(二人から見ると、祖父母の兄弟)など。
その他にも、行きつけの店のマスター、かつてバイト先でお世話になった
オーナーなど、今までお世話になった方々、これからの人生を支えてくれる方々は、
角度を変えて見ると、こんなに多くの客層になります。
おふたりを応援してくれる、大切な大切な方々ばかりです。
ちょっと、友人の話に偏りますが・・・
昔、キン肉マンから、「友情」を学んでいませんか?
鍛錬によって、「スカイラブハリケーン」ができると、本気で思いませんでしたか?
「ギニュー特戦隊」のような、カッコ良いポーズを決めませんでしたか?
あまり申し上げると、世代が分かってしまうので、この辺にいたしますが、
かつての友と再会し、またそこから縁がつながって行くのも、結婚式の
楽しみであり、大切な役割だと思っています。
誰か、ご招待を忘れている方、いらっしゃいませんか?